続編で再びリィンを演じることができたのが単純にうれしかったです。これは前作からの課題なのですが、台本を読むのがすごく難しい作品なんですよ。これまで積み重ねてきたシリーズ作品の分だけ複雑になっている作品世界での、リィン達の現在の立場を確認したりするのがまずは重要で……さまざまな集団の対立がある世界観なので、ある意味世界史を読み解く感じでシナリオを読んで、収録の準備をしました。
収録中は、その世界を進むリィンを追いかけていく感覚でした。
今回もまた緊迫した状況があるんですが、その前段階として現地の人達と交流を深めたり、一見本筋からずれるような日常が描かれていたので、そこが興味深かったですね。彼らの日常はわりと物騒ではあるんですけど、その中のちょっとした心休まるシーンが印象的でした。
『閃の軌跡Ⅱ』の発売が間近になってまいりました!前作が発売された後、知人から「プレイしたよ」と声をもらったり、多くの人にプレイしていただいたのがうれしかったです。
そのおかげで続編に参加できた、という流れは本当に幸せなことだと思うので、今回も『Ⅱ』をたくさんの人にプレイしていただけたらうれしいです。よろしくお願いします!