エマはもう皆の中にすっかり打ち解けて微笑ましい会話もあったりしたので、今回のドラマCDはメンバーの結束が強い中でのお話なんだなと思いました。
ティーリアとカイという幼い二人の絆もしっかり描かれていて、ある意味で保護者のように物語の行く末を温かく見守る気持ちになりました。
あと私はエマの呪文系台詞が好きなので、人を癒す呪文を使ってくれたのが「それでこそエマだな!」と思って嬉しかったです。
戦闘パートになると誰とタッグを組んでいるかで場面が違ってくるので、多面的な聞き方ができるんです。それはすごく面白いなと思いました。普段の日常とは違う戦闘の白熱したシーンがあるので緩急がついているのも良いですね。
今回のドラマCDは『閃の軌跡Ⅱ』に描かれていないワンシーンを切り取っているので、本編とは違った表情を見ることができるものになっています。
何よりも心が温まるお話なので、是非ほっこりしたい時に聴いていただければいいなと思います。子供の頃の思い出とか小さい時に読んだ本とか、そういう記憶が蘇るような内容になっているので、楽しんでいただければ嬉しいです。よろしくお願いします!