今回もまた「軌跡」シリーズらしさというか、難しいキーワードが多くて台本を読み解くのが大変だったんですが、それはつまりそれだけ世界観が強固に構築されているということでシリーズの強みでもあるんですよね。『閃』の続編ができるということでうれしい悲鳴をあげながら頑張りました。
前回の終わり方が、「このあとどうなるの!?」っていう感じだったので、今回はそこからまた仲間達が集結していく……前作で愛着の湧いたキャラクター達がどう再登場するかっていうのは続編ならではの面白さだと思います。
その中でリィンはそこから立ち上がって使命に向かっていくのですが、冒頭、ぼんやりした感覚から徐々に元のリィンに戻っていき、そしてまたひと回り成長し大人になっていくというドラマの流れを意識して演じました。
皆様に愛着を持っていただけたであろう、あのキャラクター達がまた戻ってきます。前作では剣の使い手というのがリィンの個性だったんですが、今回はそのイメージもまた変わってくるかなと思います。
続編もよろしくお願いします!